
ジャズピアノコース
◾️ ジャズピアノをどうして演奏したらいいかわからない
◾️ アドリブを弾いてみたい
◾️ リズムの取り方がわからない
◾️ ジャズのハーモニーが知りたい
◾️ クラシックからジャズにチャレンジしたい
◾️ CD等で聴いた音源のように弾いてみたい
◾️ ジャズのセッションに参加したりライブをしてみたい
◾️ 音楽理論を教えてほしい
上記、またはその他多くのジャズピアノに関する悩みをレッスンにて解決致します。
自身の経験からジャズは現役のプロミュージシャンに習うのが近道だと確信しています。
今までに他の教室等で何年もレッスンを受講されてきた多くの生徒さんがアドリブを弾けるようになっていないという現状を見てきました。
ただアドリブ譜のコピーを練習したり、楽譜を練習してるだけではジャズのアドリブを演奏できるようにはなりません。従来のクラシックなどのピアノ演奏方法と実際にジャズを演奏するための方法が違います。
現役のプロミュージシャンとして、また10年以上の講師経験を活かし、ジャズを演奏するテクニックや練習方法を一つずつ丁寧にレッスンしていきます。
どの生徒さんもレッスンに来ていただいてから数ヶ月でジャズを演奏できるようになられていきます。ご安心下さい。
もちろん上記以外の初心者の方も歓迎です。まずは体の使い方やピアノのタッチから始め、ジャズピアノのレッスン内容をバランスよく取り入れながら進めていきます。
レッスンの進め方
理論と実践を並行しながら進めていきます 。まずは、リズム、メロディー、ハーモニ ーの基礎を学び、演奏したい曲の中に学んだことを実際に組み込んで練習していきます。
講師が例として演奏したり、リラックスした雰囲気の中、ウォーキングベースでの連弾等のアンサンブルを一緒に楽しみながら実践を通してアドリブをレッスンしていきます。
初心者の方もご安心下さい。理論的なことに抵抗がある方や楽譜を読むのが難しいという方には、まずはその様な学習を抜きにして、ジャズに触れる楽しさから感じていただければと思います。
具体的なレッスン内容の例
1.スケールでアドリブを作る
ジャズのスタンダード曲を使い、できる限り簡単にアドリブできるように黒鍵を使わず白の鍵盤のみを使用できる方法を使います。
それも難しい場合は二音や三音の隣り合った音のみに限定し、実例を見ていただいたりしながら、ゆっくりとジャズやアドリブに慣れていただけるようレッスンしていきます。
2. ジャズのリズムやニュアンス
講師が連弾でウォーキングベースを演奏し、ジャズのリズムやニュアンスを説明しながらスケールを中心にしたアドリブでのレッスンを進めていきます。難しい場合はわかりやすいように実際の音源を交えながら説明していきます。
ジャズはリズムやニュアンスがとても重要な要素になってきます。理論的に正しいとされる音使いをしても、リズムが良くなければ全くジャズには聴こえません。長年クラシックを弾いてきたけれどもジャズが弾けないという方の原因の多くはこのレッスンで解決していきます。
長年プロとして研究してきたことや海外のトップミュージシャンを含む多くのミュージシャンとの経験をもとに、リズムの感じ方や捉え方、体や内面の整え方など。できるだけ体験を通した感覚と頭で理解できるように工夫を凝らして説明していきます。
3.コードの読み方
コードの読み方を説明していきます。まずはルート(根音)の一音のみを使い、スタンダード曲を通してコードで演奏することに無理なく慣れていけるように進めていきます。その中で講師との連弾(アンサンブル)を通して音楽が自然に流れていくのを感じていただきます。
4.四和音
コードの四和音を学び、実際に曲の中で右手のアドリブや左手のハーモニーとして四和音を取り込む方法をレッスンしていきます。
右手でアドリブをする際、四和音のコードを弾いただけではなかなかメロディーを作ることが難しいのですが、作るコツなどを実演や方法を交えて丁寧に進めていきます。
四和音を使ったアドリブやハーモニー(ボイシング)を自分のものとして使いこなすための効率的な練習方法。また四和音を取り込むこと自体が難しい場合も理解しやすく掘り下げた練習方法などを使ってレッスンしていきます。
5.両手でハーモニー(ボイシング)を作る
基礎の四和音を元にしながら、そこから生まれるハーモニー(ボイシング)のバリエーションを学んでいきます。
左手と右手の様々なコンビネーションによって非常に美しい音楽的なハーモニーのパターンが作り出せます。講師である私も原点に戻るときにはこの美しいハーモニーのパターンを繰り返し練習しています。
曲の中にもこの両手でのハーモニー(ボイシング)を取り入れながらレッスンしていきます。
このレッスンで歌や楽器奏者の伴奏や弾き語りなどが演奏可能となります。
6.アプローチノート
ジャズの演奏の中ではとても重要な要素なのですが、多くの市販の教則本等での説明が少ない部分です。
CDなどで聴く多くのジャズミュージシャンがこの手法を多用しており、音源のコピー等を通して研究したものを生徒さんが取り入れやすいように工夫した方法でお伝えします。
アクセントの位置やニュアンス、タイミングなどの実践的なアドバイスを含め、自然にアドリブとして使いこなせるようになるための効率的な練習方法なども含めてレッスンしていきます。
以上が基礎編のレッスン内容になります。ここまで進むとセッションなどに参加して他の方とジャズをアンサンブルで演奏することが可能になります。説明を読まれて難しく感じられるかもしれませんが、一人一人の方に合った無理のない方法でレッスンしていきますのでご安心下さい。

基礎編以降のレッスン例
◾️ イントロ、エンディング
◾️ ウォーキングベース
◾️ ストライドピアノ
◾️ ビバップスケール
◾️ ボサノバ、ラテン
◾️ テンションコード、テンションノート
◾️ オルタード等を含む様々なスケールとハーモニー、その応用
◾️ アッパーストラクチャートライアド
◾️ モード奏法(4thコード.ペンタトニックとその応用.モード奏法をスタンダードへ導入する方法)
◾️ リハーモナイズ
◾️ ブロックコード
◾️ 流動的なハーモニーを作る方法
◾️ リズムのストレッチについて
◾️ 音源のコピーと分析
┃空間について
これは言葉で説明することは大変難しく、リズムの捉え方から音の捉え方、その他のすべての要素が関係してきます。上手くいく方法も個人によって変わってきますので実際にレッスンの中でアドバイスしていく形になります。抽象的な表現になるため具体的に説明することが大変難しいのですが、ポイントとなるキーワードを挙げてみます。
◾️ 音の視点
◾️ 音をどこで捉えるか
◾️ 音の形とリズムの関係
◾️ 自分と音の距離
◾️ 深いリズムは音を出す以前にある
◾️ レスター・ヤングとビリー・ホリデイを参考に、空間とアンサンブルの関係性の説明
どの項目もそれを捉えるためのアイデアやコツ、新しい視点を通し、実際の体験で感じて頂かないと理解するのが難しいです。
上手くいくと大きな音を出さなくてもサウンドが抜けて来たり、アンサンブルの中で音が埋もれなかったり、音量とは別に非常に大きなスケールを表現することが可能になります。
素晴らしいミュージシャンが演奏したときに空気が変わっていくのを肌で感じたことはないでしょうか?その答えの一つがここにあります。